都合のいい自己解釈
最近、過去の出来事、自分の言動や行動を思い出すことがよくある。
私って、無駄に記憶力が良すぎるところがあって(笑)
で、すっごい嫌なことした記憶とか、嫌なこと言っちゃった記憶とか、、ひえーって顔を隠したくなるくらい恥ずかしいこととか、世間知らずで、無知でアホだったなって思うこととかいっぱいでてきて...
恥ずいー、アホー、私って嫌な奴だったなあ~、って思うことが、最近いっぱい思い出されていたわけ。
まあ、これで自分を嫌いになったりすることはないし、だからといってこんな自分を好きになることもないんだけど、まあしゃあないわね、これが私だったんだからって、あきらめはする。
そしてあの頃、自分の知る小さな世界で一生懸命生きて、自分なりの思想や世界に対する考え方を持っていて、それがその恥ずかしい、アホな、嫌な奴の時もあったんだと、都合よく自己解釈している。
そんな自分を恥っずかったな、アホだったな、嫌な奴だったな、って振り返っては、成長を感じている。
つまり、あれから私はちゃんと成長したんだなあ、と自己解釈している。
今でも顔を覆いたくなるくらい、恥ずいこともアホなことも思い出すんだけど。(頼むからこの記憶力を奪ってくれ)
たぶん10年後の自分も、今の私を振り返って、恥ずかったな、アホだったな、って思ってるんだと思う。
そうやって、ばばあになっても成長していきたいと思う。
振り返った時に、あの時の自分はアホだったなって思えるのは、すごく幸せなことだ。
(と、自己解釈している)