PMSに効くラジオVol.50 ~自分を大事に扱う、割れ窓理論~

 

毎週土曜日更新「PMSに効くラジオ」

 

PMSやPMDDの月経前には自分を卑下して自分なんてどうでもいいと思ってしまう傾向にあります。

でもそれは月経前だけに起きているのではなく、日ごろから自分に対する考え方や扱いが、ホルモンバランスの波で月経前に吹き出すだけのこと。

つまり、日々自分を卑下し、自分を雑に扱っているところがある、ということです。

 

割れ窓理論とは、建物が壊れ、落書きが多く、荒廃した町は犯罪が多発するという、犯罪心理学の考え方です。

割れた窓があるビルはさらに壊され、落書きのある壁にはさらに落書きされる、ということです。

しかしこれは人間の心理にも当てはまります。

自分を雑に扱い、自分を価値のない人間だと考え、そう扱うことで、周りからも雑に扱われ、大切にされないということ。

 

 

そんな人として荒廃した状態は、特に女性の場合は月経前の精神症状として顕著に表れてきます。

もし月経前に自分を嫌いになったり、卑下したり、自分には価値がないと思っている人は、日ごろからそう思っていないか自分を観察してみて下さい。

自分の中に割れた窓がないか、汚い言葉の落書きがないか、生活が荒れていないか。

もしそんな自分を見つけたら、窓を修理し、落書きを消して、生活習慣を見直してみましょう。

そうすればきっと、健やかな心と体に生まれ変わることができるはずです。

 

 

続きはラジオで...

PMSに効くラジオVol.50 〜自分を大切に扱う、割れ窓理論〜

 

 

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