PMSに効くラジオVol.40 ～PMSのカギを握るメラトニン～

 

毎週土曜日更新「PMSに効くラジオ」

 

PMSにおいて、特にPMDDでは感情的、精神的な症状にフォーカスされることがとても多いですね。

もちろん、そのために必要な心理的な解決というのも必要ですが、その心理状態を作る要素の一つに肉体（脳やホルモンも含め）の状態が不具合を起こしていることも考えられます。

これまでもお伝えしてきているように、その中でも「睡眠」というのは非常に重要な改善ポイントです。

なぜなら肉体の不具合は主に「自律神経」がバランスを崩すことからはじまり、その自律神経の改善の大部分を担っているのが睡眠だからです。

 

 

人間は寝ている時間に体の様々なシステムを修復し、整えていきます。

脳細胞を含む体の全ての細胞は、寝ている間に傷の修復をし、必要ではないものをデトックスして細胞の健全を保ちます。

つまり睡眠時間が短いということは、細胞が修復できる時間が短く、老廃物もしっかり処理できず、細胞は老化し、DNAやRNAなどの遺伝情報（細胞の核）も修復できずに上手く再生できなくなります。

これが長く続きいてしまうと．．．精神状態は乱れ、肉体も疲労したままで、細胞は変質し、ガン化してしまうこともあります。

 

つまり、睡眠時間は体を休める時間だけでなく、さらに強靭にするためにも必要不可欠の時間なのです。

その睡眠が短かったり、眠りが浅かったりすると．．．当然、PMSやPMDDにも影響するのですね。

つまり、PMSやPMDDを改善するためには睡眠時間を確保し、自律神経のバランスをとることがキーポイントとなるのです。

そして睡眠時間に体内でたくさん分泌される「メラトニン」というホルモンに、私たちはとても助けられているんですよ。

 

つづきはラジオで．．．

 

PMSに効くラジオVol.40 ～PMS改善のカギを握るメラトニン～