「インナーエンジニアリング」出版のお知らせ
今日は出版のお知らせをさせていただきます。
といっても、今回は翻訳本となりますので著者は私ではございません。
では、どんな本なのかというと、一言でいえばヨガの本です。
このInnner Engineering「インナーエンジニアリング」という本は、古典ヨガの伝承者であるヨギ、Saduguru(サドグル)という人物が、古代から伝わるヨガの本質を、肉体(ボディ)、精神(マインド)、そしてエネルギーの3つの側面から解説した本です。
「ヨガの本」というと、とても堅苦しく、小難しいことを書いていそうな印象だと思いますが、サドグルはユーモアを交え、楽しい物語を例に挙げながら、人間の本質的なシステムに迫ります。
そして人間の中に生まれる様々な問題は、その肉体や精神、エネルギーの働きやプロセスを理解することで解決できると説きます。
「ヨガの本」とは言いましたが、その内容はヨガを実践する人のものだけでなく、現代を生きるすべての人が生きていくうえで必要不可欠な本質的なものです。
すべての人が応用し、実践することで、自分という人間を新しい視点で見ることができ、そしてその新しい視野、新しい感覚、新しい思考を携えて、この世界を生きていくことができるのです。
さて、内容は私が語るよりもサドグル自身の言葉を本の中から得ていただくことが何よりだと思いますので、ここまでにします。
実は私はこのサドグルの下でヨガの修業をしていました。
遡ること13年前、カナダで初めて彼のヨガ・プログラムに参加し、その後アメリカ・テネシー州のヨガアシュラムで彼と実際に会い、約6か月という期間を共に過ごしました。
そしてその後、さらに6か月を彼のホームであるインド・タミルナドゥ州にあるヨガアシュラムの本部で過ごし、すべてのマスタープログラム(当時)を終了しました。
このInnner Engineeringは私の夫である松村浩之が翻訳しました。
私がサドグルの元を離れ、長い時を経て、偶然にも私の主人が彼の著書を読み、今回翻訳することになったのです。
私は翻訳アシスタントとして、そしてサドグルのヨガについて監修という形で携わっています。
NYタイムズベストセラーです!
実は、私がPMDDを克服してきた経緯には、サドグルから得たヨガの教えが少なからず影響しています。
そして私のカウンセリングでは、このヨガの実践から得られたこともよくお話しします。
PMSやPMDDなどの月経前症状に悩む人の生きるヒントになることもたくさん書かれていますので、参考にしていただけるととてもうれしいです。
ぜひ、お手に取って読んでください!