生きる権利

 

以前のブログでこのような記事を書きました。

「安倍首相辞任について」

 

上記のブログにも書いているように、私は政治思想などで安倍元首相に個人的な思い入れはありません。

そして今回、安倍首相は見ず知らずの人間に一瞬で人生を奪われました。

 

私は繰り返される映像から、他人が人の人生を勝手に奪うという行為に強烈な憤りを感じました。

政治思想や個人的な恨みがあったかなかったか、そんなものは論外です。

 

誰にも人の人生を強制的に終わらせる権利はないのです。

その人の命が自然に終わるまで、誰にも止める権利はないはずです。

 

そして生きながらにして、自分の人生を他人に奪われたような生き方をしている人もいると思います。

人の人生を「命」という形で奪う権利もなければ、その人の「価値観」や「自由」や「尊厳」を奪う権利も、決して誰にもないのです。

それがいくら身近な親や家族であっても、配偶者であっても、パートナーであってもです。

 

安倍晋三元総理のご冥福を心よりお祈りいたします。