2021年を振り返り

 

もうあと数時間で2021年も終わりますね。

さて、みなさんにとってこの1年はどんな1年だったでしょうか。

2020年の新型コロナウィルス蔓延から、さらにこの1年で、生活スタイルががらりと変わられた方も多いのではないでしょうか。

 

私にとってもこの1年は激動の1年でした。

自分でも、これまで波乱に満ちた人生だったと思っていますが、今年はさらに人生をひっくり返されたような1年でした。(実際にひっくり返りました 笑)

いつまでたっても心穏やかには過ごせない人生なんだなあと、しみじみ振り返っています。

 

 

しかし、そんな人生はいつも私にチャレンジを与えてくれます。

そしてチャレンジの後にはいつも、自分にこれまでとは違う認識を与え、成長を与えてくれます。

人生への心構えとも言いましょうか、重心を下ろして強く生きていく術を教えてくれるのです。

 

2021年、私の中に印象的に残る言葉があります。

それは、「人は変われる」ということです。

人間のすばらしさの一つに、変化できるということがあると思います。

考え方や感じ方、ものごとの捉え方など、人はその認識を常に変化させることができるということです。

たとえそれが、長年自分の中に習慣化され、無意識のうちに根付いてしまったものであっても、それを変化させることは必ずできるということです。

つまりは、生き方を変えることができる、自分を変えることができるということです。

これは、自分自身の経験を通して、また身近な人の在りかたを通して、そして今年出会った多くのクライエントさまとの対話を通して、得たことです。

 

ただ、変化させるためには、「意識的になる」ことと、「気づき」が必要です。

この2つを常に自分の中で高い位置で働かせていることで、人は必ず変わることができます。

人は「無意識」であるがために「気づく」ことができず、人生を望まない方向に進めてしまう傾向にあります。

 

2022年はどんな年に、そしてどんな人生になるでしょうか。

すべては、私たちがどのように考え、感じて、行動するかによって決定されます。

 

2021年も公私ともに本当に多くの新しい出会いがあり、またさらに長く続くご縁もありました。

今年1年を通して私と関わってくださったすべてのみなさまに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

来る2022年がみなさまにとって健康で、笑顔溢れるものになりますように。

心よりお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

2021年12月31日

森井恵子